大運寺大運寺

明治二十四年十月二十八日の濃尾大震災で大垣町(当時は安八郡)は総戸数4597戸の内4318戸が全壊または半壊し、その中で全焼は934戸ありました。

総人口18306人の内、死者は789人、負傷者は1270人でした。

当山は全焼し、第十五世徳誉上人も本堂の下敷きとなり焼死しました。

そこで大垣町の勝沼信之氏が発起人になり震災の犠牲者の慰霊のために慈眼會を作り、谷汲山華厳寺様から十一面観世音菩薩の尊像を奉請して三十三日間慰霊法要を勤修しました。それ以後も震災犠牲者の供養ために、尊像を大運寺に奉安していただけるよう第十六世順誉上人及び檀信徒が願い出たところ、谷汲山華厳寺様の特別の計らいにより許可されました。

大垣では知る人ぞ知る人気の場所・パワースポットでもあります。

谷汲山御分身ご詠歌

谷汲山御分身ご詠歌 谷汲山御分身ご詠歌

十一面観音菩薩像授与書と手紙(巻物)

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観音堂大改修のご寄付のお願い

また、ごらんの通り、観音堂の傷みがひどいため再建のための寄付を受け付けています。

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